2018/9/11　【こっそりお伝えしますvol.1】見学のときのチェックポイント

はじめまして！

株式会社ネクストイノベーション・群馬県老人ホーム介護施設紹介センター「研修・企画部」の佐藤です。
今回のブログは少し趣向を変えて、様々な「解説」をしてみたいと思います。

◆「素人」でもわかる介護施設の良し悪しの見極め術

「介護施設に足を踏み入れたことがない」という人がほとんどです。さらには「介護施設を購入」という行為も、人生に1度あるかどうか。わからないことだらけというのが普通です。パンフレットを取り寄せてみても「アットホームです」という言葉があったり、難しい単語がならんでいたりしてよくわからないというのが本音でしょう。
そこで、「行って見てみる→見学」という方法をとるわけですが、何をどう見たらよいのでしょうか？
専門家の見地から、介護施設の見学が初めての方でも「施設の介護力」がある程度わかる方法をこっそりお伝えします。

◆「入居者の乗っている状態の車いす」を観察してみましょう！

１．タイヤの空気圧が正常圧か？

車いすのタイヤは、約1か月ぐらいで空気が抜けていきます。抜けてしまうと乗り心地が非常に悪く、入居者の疾患によっては心身に悪影響を及ぼす恐れもあります。そこでケアスタッフは常に目配り・気配りをしています。
つまり、ケアスタッフの観察力がわかります。

２．肘かけは汚れていないか？

1日3食、居室から食堂までを行き来するのに使用する車いす。日常使用しているので汚れてしまいます。ある程度のシミは、あっても当たり前です。固形物がそのまま付着していないかどうか、サッと処理するのはケアスタッフの腕の見せ所。
これで、ケアスタッフの日常の対応力がわかるのです。

介護施設の見学で実際に館内を見て回るのは20～30分程度です。それで見極めるにはちょっとしたコツがいります。もちろん、今回お伝えした内容がすべてではありませんが、「目安」にはなります。不安であれば、積極的に質問するのがよいでしょう。

いかがでしたか？
次回(vol.2)は、皆さまからのご質問にお答えしていきたいと思います。
介護施設にまつわることでご不安なこと、ちょっと聞いてみたいということでもかまいません。
右上の「メールでのお問合わせ」にて、お気軽にご質問ください！お待ちしております！